小山醸造は、千本鳥居の伏見稲荷や幕末の志士、坂本龍馬で有名な京都の伏見にあります。伏見は、かつて「伏水」とも書かれていたほど、質の高い良水に恵まれた地で、日本酒の製造も盛んです。そんな伏見で、昔ながらの製法にこだわる風味とコクの醤油を作っているのが小山醸造です。特に二度熟成醤油は、一度使えば他のものを使えないほどコクがあります。 無添加、高品質で素材の味を生かす醤油として有名料理人、京都の料亭、有名ラーメン店で親しまれています。明治時代より作られてきた通（ツウ）の味をご賞味ください。

弊社で販売している小山醸造のお醤油は4種類あります。種類によって適した料理も変わってきます。

	全国消費量の約82％を占める、一般的なしょうゆです。塩味のほかに、深い旨味、まろやかな甘味、さわやかな酸味、味をひきしめる苦味を合わせ持っています。調理用、卓上用として幅広く使える万能調味料です。ほぼ同量の大豆と小麦を原料とし、発酵と熟成を十分に行い、最終製品を比較的高温で加熱してつくります。 煮物からお刺身用のお醤油など幅広く使用できます。 →こいくち醤油を購入する
	全国消費量の約15％を占める、しょうゆ。大豆より小麦を多く使用する醤油で色が薄いのが特徴です。色がうすいため塩っぽくないように感じますが実はこいくちしょうゆより塩分濃度は高いです。熟成期間を短くする、仕上げに甘酒を加える等の処理方法を工夫しています｡ お吸い物やお浸しなど、色をあまりつけたくない料理に最適です。 →うすくち醤油を購入する
	一般的にはしろ醤油と呼ばれるお醤油です。淡い黄金色で、お醤油の色がほとんどついていないのが特徴です。小麦とわずかな大豆、濃口とは逆に小麦を蒸して大豆を炒って諸味を造ります。 色がほとんどついていないので茶碗蒸しやお吸い物、お漬物など素材の色をそのまま生かしたいお料理に適しています。 →黄金しょうゆ（しろしょうゆ）を購入する
	一般的には「さいしこみしょうゆ」と呼ばれるお醤油です。他の醤油は麹を食塩水で仕込むのに対し、大豆と小麦を同量使用し、一度搾った生(き)醤油を再び麹に仕込んで醗酵・熟成するためこの名前が付いています。たまり醤油のように濃厚な味が特徴です。濃口よりも数倍の材料と時間をかけています｡ 冷奴やお醤油など醤油の風味をたっぷり味わいたい料理に最適です。 →二度熟成醤油を購入する

上記以外にも、しょうゆをベースとした調味料として、「まろやかぽん酢」「だししょうゆ・雅」も取り扱っております。

	しょうゆと醸造酢を合わせたものに、「すだち」や「ゆず」といった香高い柑橘類の果汁を加えたものです。さらに小山醸造のぽん酢にはかつおだしと昆布だしも入っていて、ほど良い酸味とだしの味が効いていてとてもおいしいです。 湯豆腐に使うとそのおいしさがよくわかります。意外とギョーザにも合うのでお試しあれ！ →まろやかぽん酢を購入する
	しょうゆにあらかじめかつおだしのうまみ成分を合わせた調味料です。醤油とだしのバランスがとてもよく、幅広い料理にお使いいただけます。めんつゆにはもちろん、煮物にちょっと加えるだけで味がまとまります。 →だししょうゆ・雅を購入する

味を試してみてから購入したいという方には、全種類150mlのお試しセットも用意しておりますので、ご自身の舌でぜひ”ほんまもん”の味を体験してみてください。
→お試しセットを購入する

お醤油の賞味期限について

賞味期限は、商品のラベルに記載しております。弊社では、ペットボトルで約18ヶ月、瓶は約24ヶ月の商品をお送りします。
瓶はペットボトルに比べて気密性が高く、またペットボトルに比べて変質しませんので、長期保存に向いた容器になります。そのため、賞味期限が長く設定されています。
開栓後は雑菌や水等が入らなければ、カビも繁殖しないため開栓前と同等の期間ご賞味頂けます。長期間経った醤油は風味や色が変わっていますので、なるべくお早めにご使用ください。

お醤油の保存方法について

空気に触れたり熱や日光の影響を受けたりすると、色、味、香りが変化します。
小分けにして出すようにし、残りは冷暗所に保存して下さい。特に開封後は、常温でも十分ですが冷蔵庫で保存していただくのがベストです。